我ながら、久々に重いメール。

夜8時前・・・彼からメールがきた。
きっと今はバイトの合間だろうな。

『今日は何してたの？』

・・・ほら、やっぱり何事もなかったかのように送ってきた。


何て返そうか迷った。

もう当分返すのやめとこうかとも思った。

でも、それじゃ何も解決しない。
1時間後に返事をした。

「家で寝てた。
●●との事ずっと考えてた。
どうしたらお互いにとって一番いいのかわからないよ・・・」

返事はまだこない。

きっと彼にしてみたら、『この前解決したとこやのに、また別れ話考えてるんか・・・。もういい加減にしてくれよ。そんなに俺と別れたいんか』って逆ギレする勢いだろうな。。。

いや、逆ギレの前に彼も疲れちゃってるだろうな。

『別れ話出された時、ホントにショックやった・・・』ってこの前もポソっと言ってたし。。

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夜10時前、返事がきた。

『もっとたくさん会えるようにバイトひかえるよ』

確かに、彼はほぼ毎日バイトを詰めてる。
朝から晩まで、ずっとずっとずっと。

下手したら、社会人の私より稼いでるんじゃないか、、、ってくらい。。。

あんまり会えないから私が寂しくて不安定になってると思ってるのかな。

それもあるようなないような。

不器用な彼の優しさがちょっと伝わってきた。

この機会だから色々言ってみることにした。

「私に寂しい思いさせないで、仕事辛くてヘコんでる時も優しくできる？
6年間それができる？」

6年間っていうのは・・・。

彼とこの前話してた時、『今の俺に社会人のゆゆかの事を理解するのは無理や。俺が社会人になるまで・・・6年待って』なんて言われたもんで。

6年も待てるかっつーの。

『うん』

一言だけ返してきた。

彼は、無理な時は無理だってハッキリ言う子。

この一言は大きな意味があると思った。

でも、私はひかなかった。
今回も曖昧なままでまとめてしまったら、またすぐ同じことで悩むハメになる。

「でもこのまま私と付き合ってたら、やりたくもないメールに付き合ったり、楽しく過ごしたいのに私は仕事うまくいかんで元気なかったり、少しのケンカで別れ話してるかもしれないよ。
●●は付き合う時は自分が上位にいないと嫌やって言ってたけど、自分を犠牲にして私に色々気を使わないといけないかもしれない。
そこまでして私なんかと付き合う意味がある？」

こんな長くて重い文章送ったら、彼がウザいって思うのはわかってた。

『何か付き合うの疲れてきた』って言われる恐さと同時に、『それでもユユと付き合ってたい』って言ってくれるのを期待してた。


返事はなかなか返ってこなくて、私は携帯傍に置いたまま寝ちゃってた。